耕す

知ってほしい!自然栽培の良さ

肥料も農薬も使わない。
だから安全、おまけに美味しい!

自然栽培とは?

分かりやすく言えばできる限り自然の状態で、野菜自身の力で育つのを助けていく農法です。無農薬で、かつ無肥料で、かつ除草剤なしで栽培しています。

 

「ほったらかし農法」と言われてしまうこともありますが、苗が小さい間は適度な草刈りや、北国のため黒ビニールでの保温などの作業を行なっています。

あずき

なぜ無肥料でも
美味しく育つのか?

肥料を使用しないので、苗は土から栄養を探して懸命に根をのばします。根がしっかりしているから台風でも倒れずらい!土台が強いのです。
除草剤を全く使用しないため、土が元気に生きている!大事な微生物がいっぱい+雑草+有益な虫たちも活躍!

ホタル

雑草は大事な仲間!

雑草を嫌う農家さんがほとんどですが、強風でも雑草が野菜が倒れるのを防いでくれるのです。晩秋には雑草は枯れて腐葉土となり、次の命の栄養に。雑草は大事な仲間!

トマト

なぜ自然栽培は
とても美味しいのか?

雑草との競争に負ける苗も中にはあります。
虫にやられてしまう苗も中にはあります。

でも一方で、
雑草にも負けず、虫にも打ち勝った実だけを収穫するので味が強くはっきりしていて、本来の味がぎっちり入っているから旨いのです。

め

嫌いな野菜が食べられた!!

宿泊のお客様にはアレルギーや嫌いな食べ物を必ずチェックイン時に確認します。「トマトは食べられません」「みょうが全くダメです」「なす無理です」「しそはだめです」・・・など言ってきた方々の90%以上が、仲間が美味しそうに食べているのを見て、一口食べてみると、「ここのトマトなら食べられる!」「ここのみょうがは美味しい」「なすのシソ味噌炒め絶品!」・・・と驚かれます。
ほんの一例ですが、味噌汁もしそも嫌い!と言っていた学生さん、わくわくの無農薬で育った大豆の無添加味噌を使った味噌汁を飲んでみて「これなら飲める美味しい!」と驚かれ、翌日の朝食にも味噌汁をリクエスト。という変化はよく起きます。

ミョウガ

キャベツの隣はレタス、
トマトの隣はバジルです!

例えばキャベツの隣にはレタスを植えます。キャベツを好きな虫はレタスの香りが嫌いですし、レタスを好きな虫はキャベツの香りが嫌いなので、お互いに守り会えるんです。
トマトばかりをまとめて植えるとトマト好きの害虫にメタメタにやられます。バジルを集中して育てると害虫が押し寄せ、穴だらけのバジルになってしまいます。だから、ほとんどの農家さんは農薬を大量に何度もまきます。でも、バジル+トマト+バジル+トマトと植えると農薬は不要なのです!
このコンパニオンプランツという考え方は、虫を遠ざけるだけでなく、美味しさを引き出すことにも効果を発揮する組み合わせもあります。 大豆は最高の天然肥料(緑肥)です。大豆は根に根粒菌を作り出し窒素など大事な栄養を土に提供してくれます。よって大豆のそばに植えたナスもキュウリも大根もみんな大きく美味しく育ちます。

キャベツ

自然栽培は、
いいことだらけです!

肥料をまくと、その肥料の匂いに害虫が集まり、そして農薬をまく・・という悪循環がうまれます。
肥料も農薬も使わない。だから安全、おまけに美味しい!
自然栽培は、いいことだらけです。

バジル

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